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2024.05.28 | 補聴器

健康診断の聴力検査は何を検査しているの?

こんにちは。

岐阜県羽島市の三愛の認定補聴器技能者の山村です。

健康診断で聴力の低下を指摘された。

そうご相談いただく方が増えてきました。

健康診断で行っている聴力検査は何を検査しているのか。

主に加齢などによる聴力の低下がないか

騒音下で働いていて労働災害による聴力低下がないか

日常会話に影響がでるほどの聴力低下がないか

これらの予兆がないかを検査しています。

一般的な健康診断での聴力検査は、大きなヘッドフォンをつけて

隙間なくピッタリ当てた状態で検査音が聞こえたらボタンを押し

検者に知らせます。

この時、耳鼻科や補聴器店での聴力測定とは異なり、

1000Hzと4000Hzの小さい音が聞こえるかを調べています。

1000Hzは日常会話の音域を代表しており、この音域が聞こえにくい

場合は会話が聞こえにくくなっている可能性があります。

4000Hzはおもに加齢による聴力低下を示します。

また騒音による聴力低下も確認できます。

騒音の中で仕事をしていると、4000Hz以上の高音域から

聞こえずらくなるからです。

4000Hzの音が聞こえにくい原因は、加齢もしくは騒音の

ききすぎのどちらかである可能性があります。

これらの問題を早期発見するために健康診断の聴力検査は行われます。

一般的に健康診断の聴力検査で流れる音の大きさは1000Hzは30dB

4000Hzは40dBです。

ささやき声や小さな音くらいの大きさで検査されます。

健康診断は早期発見のために実施されるので、シビアな

基準で検査がされています。

ささやき声で会話をすることが少ないので一見困らないように

思うと感じますが、難聴は進行しますので、

一度でも「所見あり」と結果がでましたら耳鼻科を受診しましょう。

医療機関と補聴器店での聴力測定の違い

補聴器店では、耳鼻科のような診察や検査、診断は行えません。

診察・診断のための検査は医療行為となり医療機関にしかみとめられてません。

補聴器店でも聴力測定をして聴力を調べますが、これは補聴器調整を目的とした

測定で、その結果は補聴器を調整するための判断にのみ使われます。

耳の治療や難聴の診断、補聴器適合の診断は耳鼻咽喉科を受診しましょう。

それではまた次回。