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2019.02.01 | メガネ

拡大鏡と老眼鏡って何が違うの?〈パート3〉

こんにちは~♪

 

岐阜県羽島市にある三愛の高瀬です(^_-)-☆

 

今日から2月突入です!(◎_◎;)

 

 

 

さてさて、お待ちかねの第3弾!

 

今日で完結!!の予定です(>_<)

 

 

今日は「老眼鏡」について

 

老眼鏡は対象物へのピントを合わせるとパート1で書きましたが、

 

こうぼやけて見えている文字への

 

 

ピントを適切に合わせてあげることで、

 

 

文字がはっきり読めるというものです♪

 

そのため拡大鏡のように文字を大きくしているわけではありません。

 

*厳密にいうと、プラスレンズであればそのレンズの効果で若干は大きくなりますが

ここでは両者を区別するために大きさは変わらないという事で話を進めます(^_^)v

 

 

 

そもそも人の眼の中では水晶体と呼ばれる部分がピント合わせを担っています。

 

水晶体が形を変化させ、厚くなることで近くにピントを合わせて、

薄くなることで遠くにピントを合わせるということを瞬時にやっています。

 

しかし、年齢を重ねるとともに水晶体がだんだんと固くなり、

厚くなる変化ができなくなってくることから、

近くにピントを合わせられなくなります。

 

 

いわゆる「老眼」と言うやつです。

 

老眼鏡に書いてある「+1.50」や「+2.00」といった数字は、

どれだけ眼のピント合わせを補うかの程度ということです。

 

 

「俺今〇歳なんだけど、どれくらいの老眼度数が必要?」とか

 

「わたしってプラス度数どのくらい??」

 

などとたまに聞かれることもあるのですが、

 

 

 

その人が掛けるべき手元の度数は

「その人がどの距離を見たいか」と

「その人がどんな屈折状態(近視や遠視、乱視など)なのか」

 

によって変わってしまいますので、

 

まずは測定させて頂ければと思います。

 

 

 

 

最後に高瀬の個人的な考えですが、、

 

手元のモノを見ること(ピント合わせ)を頑張るんじゃなくて、

 

 

ピント合わせはメガネを使って快適に行って、

内容を理解したり情報を処理したりにそのエネルギーを使ったら良いんじゃないかな

 

って思ってます♪♪(*^_^*)

 

おしまい!