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2022.06.24 | 補聴器

補聴器の電池ってどう処分したらいいの?を解説

こんにちは。

岐阜県羽島市の認定補聴器技能者の山村です。

今回は補聴器の電池の処分の仕方について解説します。

補聴器の電池って何が違うの?

補聴器の電池は空気電池という空気中の酸素を取り込み、

発電する電池の事で、他の電池と異なり小型で軽量という

メリットがあります。また埋蔵量の多い物質を使用しているため

コストや環境負荷の面でもメリットがあると言われています。

対象の電池の回収について

世界的に環境保全意識が高まる中、水銀による環境汚染防止のため

使用済みとなった電池の回収とその適正処理を行っています。

対応している電池は以下のイラストのようなボタン型電池です。

重要!電池の処分の仕方!!

空気電池をお持ちの際は、袋などにまとめて持ってきていただくのですが、

その時の注意としては必ずセロハンテープで

電池の上下を密封し絶縁してください。(イラスト参照)

セロハンテープで絶縁しておかないと、電極がショートして発熱、

破裂してしまう危険があります。

必ず絶縁処理をして処分まで保管しておいてください。

電池の処分場所は?

三愛でお求め頂いた補聴器の空気電池に関しては、

三愛にて回収しております。

もし他店でお求め頂いた、もしくは三愛以外に処分するお店を

お探しの場合は、下記URLよりボタン電池回収協力店を検索してください。

http://www.botankaishu.jp/srch/srch10.php

 

他の電池と違いどう処分したらよいかわかりづらい空気電池ですが、

しっかり絶縁したうえで適切な処理をしてくださいませ。

それではまた次回。