こんにちは。
岐阜県羽島市の三愛の山村です。
今回は調光レンズの寿命とお手入れ方法について
解説していきたいと思います。
調光レンズって?
調光レンズは紫外線や可視光に反応してレンズが発色する
特殊レンズ。よく色が変わるから変光(ヘンコウ)レンズと
呼ぶ方がいらっしゃいますが、それだと全く違うレンズが
出てきます(;^ω^)
現在調光レンズは主に紫外線に反応するタイプと
可視光線+紫外線に反応するタイプの2種類が存在します。
温度と発色の関係
調光レンズの発色は紫外線量や可視光量だけできまりません。
紫外線が強くても温度が高い夏場は発色が弱くなります。
逆に気温が低い冬場の方が発色が強くなります。
紫外線量が高く気温が低い、雪山などでは最大濃度で
濃くなりますが、夏場の都心などでは最大濃度まで行かない場合も。
それでも眩しさを抑える程の色味はつくので、
クリアレンズよりは絶対的に楽です。
調光レンズの寿命は?
調光レンズも永遠に色が変わり続けるわけではありません。
紫外線やキズなどの影響で経年劣化し、おおよそ2~3年ほどが寿命と言われます。
この寿命は使用状況により変わります。劣化する(寿命が近づく)と
色が購入当初ほど濃くならなくなったり、色が戻りにくくなるといった
発色と退職の機能低下が起こり中間色のままになってしまう可能性もあります。
寿命を延ばすためには?
一度劣化してしまうと元に戻すことは困難ですので日頃のケアがとても重要です。
①変色回数を減らす。(必要のない変色をなくすという意味)
使わない時に胸ポケットにそのまま入れておくと何度も変色してしまいます。
使わない時は光や紫外線が当たらないケースに入れるなどしましょう。
②キズが付かないようにする
からぶきよりも一度水で表面の埃やゴミを落としてからふくようにしましょう。
服やタオルなどで拭かず、メガネ拭きを使用しましょう。
それではまた次回。