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2024.09.20 | 補聴器

【消費者庁からのお願い】補聴器の使用を検討中の皆様、そして、ご家族等の周囲の皆様へ

こんにちは。

岐阜県羽島市の認定補聴器技能者の山村です。

消費者庁のホームページに補聴器購入を検討中の方に向けての

メッセージがありましたのでご紹介いたします。


補聴器の使用を検討中の皆様、そしてご家族等の周囲の皆様へ

補聴器の購入を検討する際には、以下の点に注意しましょう。

①補聴器の購入前に専門医に相談しましょう。

難聴の原因が加齢なのか病気なのかを診断してもらいましょう。

病気が原因であれば治療をすれば難聴が治まる可能性もあります。

②補聴器は管理医療機器です。購入時の調整、アフターケア、定期点検が大切です。

補聴器は購入して終わりではなくその後にお店に定期的に来店しなければ

なりません。公民館に来る補聴器業者や病院から紹介された業者の場合、

実は遠方から来ており業者がきている期間以外は対応してくれません。

ちょっと困った時や相談したい時にすぐいける補聴器店で相談しましょう。

③補聴器は「認定補聴器技能者」「認定補聴器専門店」などの専門知識を

持ったスタッフやお店で調整してもらうことが効果的です。

現在無資格者や無資格店舗で補聴器を販売している事が多いです。一定以上の

補聴器の知識と測定、調整の技術を有している店舗での購入をおすすめします。

④店舗で補聴器を購入した場合や通信販売の場合、どれだけ高額の商品であったと しても基本的に「クーリング・オフ」は適用されません。

クーリング・オフは訪問販売や電話勧誘販売など不意打ち性の高い販売方法や

特殊な販売方法で契約した場合に利用できます。店舗で購入した場合は

この限りではありません。

難聴の方は、耳が聞こえにくいことで、契約締結などの際に支障が生じることもあり得ます。周囲の方の支援が重要です。

聞こえないことで重要な事を聞き逃してしまったり、

あいまいに返事をしてしまったりなどで後々問題に発展する場合もあります。

ご家族や周囲方が一緒にご来店して説明を受けていただけると助かります。

↓消費者庁HP 消費者への注意喚起

https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/caution/caution_029

ぜひご参考にしてください。

それではまた次回。