こんにちは。
岐阜県羽島市の初めての補聴器サポーター羽島補聴器の三愛の山村です。
補聴器を検討する際、「どこで相談すればいいのか」「誰に任せれば安心なのか」と悩まれる方は多いのではないでしょうか。
補聴器は単に耳に装着するだけの機器ではなく、一人ひとりの聞こえに合わせて精密に調整する必要がある医療機器です。
今回は、そんな補聴器選びの心強い味方である「認定補聴器技能者」について、
その概要や資格取得までの道のり、そして難聴の方の生活を支える重要な役割について詳しくご紹介します。

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1. 認定補聴器技能者とは?
認定補聴器技能者は、公益財団法人テクノエイド協会が認定する、補聴器の調整や販売に特化した知識と技能を備えた専門家です。
補聴器の取り扱いに特化した唯一の資格であり、この資格を持っていることは「補聴器のスペシャリスト」である証といえます。
補聴器専門店には、国家資格を持つ「言語聴覚士」が在籍していることもありますが、
認定補聴器技能者は特に補聴器のフィッティングや販売実務において豊富な経験と知識を有しているのが特徴です。

2. 資格取得までの厳しい道のりと研修の特徴
認定補聴器技能者になるためには、一朝一夕では得られない長い年月と努力が必要です。
• 4年間にわたる養成課程: 認定補聴器技能者になるには、まず4年間の養成課程を修了しなければなりませんこの期間には、
知識を習得する「座学」だけでなく、実際に補聴器の聴力測定や耳型採取をおこなう「実地研修」も含まれています。
• 学科と実技の認定試験: 養成課程を終えた後、学科試験と実技試験の両方に合格することで、初めて資格を取得できます。知識と技能の両面が厳しく問われる試験です。
• 5年ごとの更新制度: この資格は一度取れば終わりではありません。補聴器の技術や聴力に関する研究は日々進化しているため、5年ごとの更新が義務付けられています。
更新時には最新の知識や技能を習得するための講座を受講する必要があり、常に最新の知見に基づいたサポートができるよう維持されています,。

3. 認定補聴器技能者が果たす役割
認定補聴器技能者の役割は、単に補聴器を販売することだけではありません。
お客様の「きこえ」をトータルでサポートするために、以下のような幅広い業務を担っています,。
1. カウンセリングと相談: 「どのような場面で困っているか」など、お客様の悩みや目標を丁寧にヒアリングします。
2. 精密な聞こえの測定: 補聴器のフィッティングに特化した方法で、音の聞こえや言葉の聞き取りを測定します,。
3. 最適な機種の選定とフィッティング: 数多くの機種の中から、お客様の耳の状態や生活環境に最適なものを選び、一人ひとりに合わせて音の大きさを微調整します。
4. 効果の確認とアフターケア: 装用後の聞こえを評価し、必要に応じて再調整を行います。
また、補聴器の管理方法のトレーニングや、ご家族へのアドバイスといった長期的なケアも重要な役割です。
5. 医療機関との連携: 耳鼻咽喉科の医師と連携し、診断結果に基づいた適切な提案を行います,。

まとめ:安心できる補聴器選びのために
補聴器は、適切な調整(フィッティング)が行われて初めてその効果を発揮します。認定補聴器技能者は、厳しい研修と試験、
そして継続的な学習を通じて、その高度な技術を維持しています,。
もし補聴器選びで迷われたら、そのお店に「認定補聴器技能者カード」を持つスタッフがいるか、
あるいはテクノエイド協会の公式サイトで検索してみてください。
専門知識に基づいた的確なアドバイスを受けることが、納得のいく「聞こえ」への第一歩となります,。
