こんにちは。
岐阜県羽島市の認定補聴器技能者の山村です。
三愛では補聴器の販売をしておりますが、
耳あな型の補聴器の販売が7~8割ほどを占めます。
これってかなり珍しく、通常のメガネと補聴器を扱う
チェーン店などではRICタイプと呼ばれる耳掛けがそれくらい。
理由としては、耳の型を取らなくていいから…
私も10年ほど全国チェーンのお店で補聴器を販売してましたが、
耳掛け型の販売がほとんど。私のいたお店では、店舗に対して
人が少なく、基本的に一人で勤務してましたので、耳あな型の
型取りに時間をかけてられないのと、認定補聴器技能者の資格もなく
耳型取りの技術的なものも無かったのも要因だったかなと思います。
ただ本来であれば、耳あな補聴器の方が、聞こえや入れやすさに
関してはやはりオーダーメイド補聴器である耳あな型に軍配が
あがると思っています。そんな耳あな型補聴器は技術者の技能に
大きく左右されます。
型取りの圧の掛けかたで型の良し悪しが決まります。
今回メーカーでシェル制作をされている方から直接
指導を受けることができました。圧のかけ方や、出来上がった
耳あな補聴器の修正方法を学びました。また日頃から
疑問に思っていることも聞けて大変勉強になりました。
ありがとうございました。
それではまた次回。