こんにちは。
岐阜県羽島市の三愛の山村です。
補聴器は安い物でも1台10万前後、高いものだと50万前後までと
ちょっと買うのに金銭的にハードルが高いなと思われる方も多いと思います。
そんな方に補聴器を安く買う為の助成金をもらう手順をご紹介いたします。
補聴器の補助金のもらい方の手順
結論から申し上げますと、補聴器を安く買う為の助成金をもらうには条件があります。
対象者として聴覚障がい者手帳をお持ちの方です。
もしお持ちでない方は下記ブログを参考に障がい者手帳の交付手続きをお願いします。
ブログ:https://sanai1965.jp/the-flow-and-benefits-of-issuing-a-certificate-for-the-physically-disabled/
聴覚の身体障がい者手帳をもらったら次は補聴器の補助金をもらうための手続きです。
最初の一回は手間がかかりますが、補助金は5年に1回もらえますし、
2回目以降は簡単になります。また修理代も一部補助金で負担してくれます。
手順としては以下の通り
PDF:福祉補聴器交付の手続きの流れ
スムーズに事が運べばおおよそ1か月ほどで支給決定通知書が自宅に届きます。
補助金の金額はおおよそ見積書の90%ほどになりょうです。
なお補助金が支払われる方法は地域によって異なります。
お住いの市役所窓口または補聴器を購入するお店でご相談ください。
補助金はいくらくらい?
補助金の金額は、医師の「補聴器の意見書」によって決まります。
おおよそとなりますが、
4~6級:43,900円
2~3級:67,300円
仕事でヘルメットを使う等:87,000円
仕事でヘルメットを使い、かつ耳の穴の形状が特殊:137,000円
と手帳の等級や職場環境、耳穴の形によって変わります。
補助金は両耳(2倍)もらえるのか?
両耳に補聴器を使うと2倍の購入金額が掛かります。
補助金が両耳分出るかは、医師の意見書と、地域行政の方針によります。
基本的な厚生労働省の方針は、子供や学生の場合と、
両耳でないと仕事上の危険がともなう場合(工場勤務で音の方向がわからないと明らかに危険など)
に限られるようです。
身体障がい者手帳が無いと補助金はもらえないの?
ここまでに紹介した補助金は、国が管理する制度で、基本的には
全国すべての自治体で申請できます。
このほかに、地域によっては聴覚の障がい者手帳に該当しない
軽い難聴の方に向けて補助金がもらえる場合もございます。
下のブログにもありますが、安八郡輪之内町では補助がでます。
補聴器をお考えの方は、是非一度耳鼻科にて自分が該当するのかを
確認することをお勧めいたします。
それではまた次回。