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2024.08.18 | 補聴器

補聴器をつけるタイミングはいつ?

こんにちは。

岐阜県羽島市の三愛の認定補聴器技能者の山村です。

今回は補聴器をつけるタイミングについてお話しします。

医学的に補聴器を装着する基準40dB以上の難聴から

補聴器を使い始めることが推奨されます。

これは日本聴覚医学会難聴対策委員会やWHOが提唱しており

中等度難聴以上となります。中等度難聴とは普通の大きさの声での

会話の聞き間違いや聞き取り困難を自覚する部分となります。

以下のような場合は一度、お近くの補聴器相談医を受診することを

おすすめいたします。

①会話の声が聞き取りにくい

②テレビの音量を上げないと聞こえない

③聞き間違いが多い

④体温計や電子レンジの音などが聞こえない

⑤コミュニケーションがとりにくくなった

難聴が進むとコミュニケーションの齟齬が埋まれ

疎外感を味わったり人間関係が悪化します。

認知機能の低下にもつながります。

補聴器で得られる効果については個人差があります。

まずは補聴器相談医に相談し、補聴器が必要か、

治療が優先かを判断してもらいましょう。

年相応の聴力ですねと言われたら、認定補聴器技能者のいる

認定補聴器店に行き、聞こえの測定や補聴器の貸し出しを

してもらい補聴器の取り扱いや聞こえがどういうものかを

体験しましょう。それではまた次回。