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2026.02.17 | 補聴器

補聴器の値段はいくら?相場から賢い選び方まで徹底解説

こんにちは。

初めての補聴器サポーター、羽島補聴器の三愛です。

補聴器の購入を検討し始めると、まず驚くのがその価格の幅ではないでしょうか。

数万円のものから、両耳で100万円を超えるものまであり、

「自分にはどれが必要なの?」と迷ってしまう方も少なくありません。

今回は、補聴器の最新の価格相場と、後悔しないための選び方のポイントを解説します。

1. 補聴器の価格相場:いくらで買っている人が多い?

補聴器の価格帯は、大きく分けて「低価格帯」「中価格帯」「高価格帯」の3つに分類されます。

• 低価格帯(10万円~20万円程度)

主に自宅などの静かな環境での使用に適しています。

• 中価格帯(20万~40万円程度)

外出先や少し賑やかな場所でも言葉を聞き取りやすくする機能が備わります。

実際に購入される方の約5割以上が、この1台20万〜40万円の範囲を選んでいます。

•高価格帯(40万円以上)

会議や趣味の観劇、音楽など、複雑な音環境で最高の聞こえを追求する方向けです。

最新機種では片耳で70万円、両耳で140万円を超えるモデルも存在します。

2. なぜこんなに値段が違うの?

価格の差は、主に「性能」と「サポートの有無」によって決まります。

• 性能の違い: 小型で高性能なもの、特に「雑音を抑える力」や「言葉をはっきりさせる補助機能」が強力なものほど高価になります。

• サポート体制: 補聴器専門店で購入する場合、プロによる精密な調整(フィッティング)や、

購入後の定期的なメンテナンス費用が価格に含まれているのが一般的です。

• 注意が必要な「集音器」: 数千円〜数万円の極端に安いものは、医療機器ではない「集音器」の可能性があります。

これらは音を一律に大きくするだけで、個人の聴力に合わせた細かな調整はできません。

3. ライフスタイル別・失敗しない選び方のコツ

「高いものほど良い」と思われがちですが、大切なのは「自分の生活環境に合っているか」です。

• アクティブな現役世代・趣味を大切にする方

仕事の会議や観劇など、騒がしい場所での聞き取りが重要な場合は、多機能な高価格帯(両耳60万円〜)が満足度を高めてくれます。

• 初めて補聴器を検討される方

「雑音の多い場所で少し困り始めた」という方は、バランスの良い中価格帯(両耳49万円前後)から始めるのが一般的です。

• 自宅での会話が中心の方

外出が少なく、特定の場面での聞こえを改善したい場合は、お値打ちなモデル(両耳35万円以下)でも十分に役立つケースがあります。

また、予算内で検討する場合、「高いものを片耳につけるより、手頃なものを両耳につける」方が、

聞こえのバランスが良く効果的である場合もあります。

4. 購入前に知っておきたい公的支援

補聴器は厚生労働省の認可を受けた医療機器であり、一般的に購入や修理に消費税はかかりません。

また、以下のような制度を利用できる場合があります。

• 医療費控除

補聴器相談医の診断に基づき、必要な書類を揃えることで対象となる場合があります。

• 自治体の補助金制度:

身体障害者手帳の有無や、お住まいの自治体独自の制度により、助成が受けられることがあります。

まずは専門家への相談をお願い致します。補聴器は「買って終わり」ではなく、

生活の中で調整を繰り返して馴染ませていくものです。

通販などの対面ではない購入では、こうした重要な「フィッティング」が受けられないリスクがあります。

まずは耳鼻咽喉科の受診や、認定補聴器技能者のいる専門店でカウンセリングと試聴を行い、

自分にぴったりの一台を見つけることから始めましょう。