こんにちは。
岐阜県羽島市の三愛の認定補聴器技能者の山村です。
補聴器のご相談でご来店いただく方で補聴器を落として
紛失してしまわないか不安という方がいらっしゃいます。
特に初めて補聴器を使用される方はご高齢の方が多いので
その心配もわかります。補聴器を落とされる方が全くいないか
といわれるとそういうわけではありませんが、補聴器を
使用中に落として紛失してしまう事は稀です。
使用中に落としてしまう方は補聴器がしっかり耳に入っていない
事が原因です。特に耳掛け型の補聴器は耳栓が耳穴にハマっていないと
落ちてしまう事があります。また耳穴補聴器も耳穴にきちんと
ハマっていない状態であれば顔を大きく動かしたりしたら
落ちてしまう事があります。
そうならないためにも補聴器に落下防止紐をつける方も
いらっしゃいます。
では補聴器を紛失する原因は?
それは置き忘れや、しまい忘れがほとんどなんです。
耳から話した時、例えば耳が痒くなり補聴器を一旦外し
テーブルに置いたときなど、そのちょっとが問題に…
メガネをちょっとその辺に置いておいて忘れて踏んでしまう
そんな事が起こります。補聴器の場合はメガネより小さいので
余計わかりづらいです。
ちょっとその辺にポイっとおかずに専用ケースに入れましょう。
補聴器にはキャリングケースや専用ケース、乾燥ケースなどがあります。
耳から外したら必ずケースに入れる事を徹底していただくのが
一番の紛失対策となります。
紛失してしまうともう補聴器はやめようとなってしまいます。
そうならないためにも補聴器は所定の位置にきちんと置き、
紛失予防をしましょう。
それではまた次回。