こんにちは。
岐阜県羽島市の三愛の山村です。
前回ハミルトンとミリタリーのブログを書きました。
まだの方はぜひご覧ください。↓
今回はハミルトンの映画界への貢献と題して
書きたいと思います。
【ハミルトンの映画史】
はるか昔の1932年、とある大作映画に
ハミルトンの時計が初めて登場しました。
ジョセフ・フォン・スタンバーグ監督のアメリカ映画である
『上海特急』です。その後、1951年に
映画『フロッグメン』で第二次世界大戦中の
米国海軍特殊潜水部隊に関する実話を伝えるために、
製作者たちは歴史的な事実に沿ってハミルトンの時計を採用。
まもなくSFの世界からも声がかかり、伝説的な映画監督の
スタンリー・キューブリックは、
自身の監督作品『2001年宇宙の旅』のためにハミルトンを指名。
特別な置時計と腕時計の制作を依頼しました。
『パールハーバー』でも、主要なキャラクターたちに米国軍で活躍した
英雄らしさを付与するため、ハミルトンの
「カーキフィールドメカ」が使用され、『オデッセイ』では、
主人公のマーク・ワトニーがハミルトンの「ビロウゼロ」を着用しました。
『インデペンデンスデイ:リサージェンス』で、リアム・ヘムズワースが
演じるパイロットのジェイク・モリソンは、空中での戦いで、強靭な
「カーキX₋ウィンド」自動巻きクロノグラフを着用しました。
またハミルトンのアイコニックなタイムピースの一つである「ベンチュラ」は
大ヒット映画『メン・イン・ブラック』で使用されました。
【ハミルトンの映画への役割】
ハミルトンは主要な長編映画の草創期以来、アクション映画から
SFシリーズ、そしてハリウッドの一流スターが主演する大作映画まで
映画監督、セットデザイナー、衣装デザイナーたちが選ぶ
ブランドであり続けています。また話題のヒット映画とスクリーンに
映るスターだけではなく、2006年から、ハミルトンは、
「ビハインド・ザ・カメラ・アワード」を主催し映画作成に携わる
人々をたたえ、映画の裏舞台で才能を
発揮する人々にスポットライトをあててきました。
映画の世界で中心的な役割を果たしてきたハミルトン。
映画を見に行く時に役者だけでなく、腕に輝く時計にもぜひ
注目していただければと思います。
それではまた次回。