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2022.01.30 | ジュエリー

【1/29.30.31開催】クレオパトラも愛した緑色の火、エメラルド【WorldCruising】

こんにちは。

岐阜羽島の三愛の山村です。

1月29日30日31日と当店で世界の宝石を羽島に集める

「World Cruising」を開催いたします。

知っている宝石もありますが、普段名前を聞かない

宝石も店頭に並びますので、この機会に一緒に勉強しませんか?

今回の宝石はエメラルドです。

エメラルドの緑色はその希少性と相まって、世界で最も価値のある

宝石としても有名です。エメラルドの語源は「緑の宝石」を意味する

ギリシア語「スマラグドス」からきています。この緑色の結晶は

変成岩の中でゆっくりと成長します。母岩の中では成長の範囲が限られる為

大きなエメラルドは珍しく、効果です。

エメラルドにはインクルージョン(内包物)や小さなヒビがある事が

珍しくありません。このような内包物やヒビは、形が葉に似ていることから

フランス語で「庭」という意味の「ジャルダン」と呼ばれます。

一般宝石では欠点とみなされるジャルダンもエメラルドでは個性の一つとされ

天然の宝石である事の証明とされることもあります。エメラルドに衝撃は禁物。

こ中にジャルダンがあり、壊れやすくなっているからです。

有名な「エメラルドカット」は、カッティングの際に受ける圧力から

この宝石を守るために考案されたものです。

絶世の美女と謳われる古代エジプトの女王クレオパトラも

エメラルドを愛用していたことは有名でエメラルド粉末にしたエメラルドを

アイシャドウにして化粧にも使用していました。美しいグリーンの魅力に

取りつかれたクレオパトラのエメラルド愛は、自身の名を付けたエメラルド鉱山

「クレオパトラ鉱山」を所有していたほど。この鉱山は、

1818年にフランス人によって発見され実在が証明されています。

一説では、クレオパトラは実は美女では無かったという話もあります。

もしかしたら、エメラルドの力で魅力をアップさせ、

男性を虜にしていったのかもしれません。

エメラルドを買う際に最も重要なことは、何よりも色です。

透明度とカットの質は二の次です。しかし輝度もまた重要です。

昔から、エメラルドは色が深ければ深いほど価値があるとされてきました。

ぜひ色の濃い美しい緑色のエメラルドをお選びください。

それではまた次回。