こんにちは。
岐阜県羽島市の認定補聴器技能者の山村です。
当店では補聴器をお求めになられる前に必ず
耳鼻咽喉科を受診することをおすすめしております。
その中の一つに聴力が一定以上悪い方に、
身体障がい者手帳が交付され、補聴器を購入の際に
助成を受けることができます。
またそれ以外でも障がい者手帳を取得することで
多くの支援が補聴器以外にも受けれます。
健康で文化的な生活を送るために、
正規の支援制度は遠慮くなくご利用いただくべきです。
どのような支援があるのかご紹介していきます。
1.公共料金や携帯代金の支援
①NHK受信料の割引
「障害を要件とする受信料の免除について」
https://www.nhk.or.jp/faq-corner/2jushinryou/02/02-02-12.html
詳しくは上記NHKの質問集を参考にしていただければと思います。
NHK受信料が半額免除or全額免除が適用となります。
②NTTドコモ・au・ソフトバンクで割引
・NTTドコモ ハーティ割引
・au スマイルハート割引
・ソフトバンク ハートフレンド割引
それぞれの携帯電話ショップに障がい者手帳と印鑑を持っていくと
手続きができます。
③映画の割引
ほとんどの映画館で映画を見るときに割引が受けれます。
④レジャー施設の割引
羽島市であれば羽島温泉や羽島市コミュニティバスが無料。
羽島市歴史民俗資料館・映画資料館や不二竹鼻町屋ギャラリーで割引あり。
⑤公共交通機関の割引
障がい者手帳の等級が記載されている横に
「旅客鉄道株式会社客運賃減額欄」という欄があり、
そこに「第1種」「第2種」の記載があります。
聴覚障害では
2級と3級の方が「第一種」
4級と6級の方が「第2種」
となり第2種でも割引の対象となりますが、
第1種になると付き添いの介護者も同額割引されるサービスが
増えるなど、よりお得に利用ができます。
またタクシーや高速道路も通常から割引されます。
難聴の方の一部には、加齢によって音が聞こえなくなった方も
いらっしゃいますが、加齢に伴っての難聴の方でも
聴覚身体障がい者手帳を取得することが可能ですし、
様々なメリットが受けれます。
こちらの記事で詳しく身体障害者手帳の交付の流れを説明しております。
是非一度ご検討ください。