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2023.06.13 | メガネ

偏光レンズの寿命とお手入れについて

こんにちは。

岐阜県羽島市の三愛の山村です。

サングラスにはただ色を付けただけの物と

偏光フィルターを搭載した物の2種類があります。

今回は偏光フィルターを搭載した、偏光サングラスの

寿命とお手入れ方法について解説します。

偏光レンズって?

偏光レンズとは、偏光膜という特殊なフィルムを装着し、

眩しさの原因となる乱反射した光をカットし

クリアな視界を確保できる特殊レンズの事です。

その効果は運転から釣り、ハイキングなどの

アウトドアシーンで大活躍します。

偏光レンズの寿命

そんな偏光レンズにも寿命があります。

おおよそ2~3年ほどで劣化し、基材の間に挟まった

偏光フィルムが剥離してきて、周辺部から色むらが出てきます。

原因として、

・水分がフィルターに侵入

・熱によるレンズ変形

・キズ

の3点があげられます。特に熱によるレンズ変形は夏になると

必ず数件あります。

寿命を延ばすには?

先に挙げた3点を気を付けていただくだけで寿命は延びます。

特に水分はすぐに拭取り残さないようにしましょう。

埃や汚れが付いたらなるべく早く水で洗い流し、その後水分をすぐに

拭取りめがねふきで拭きあげてください。超音波洗浄はフィルムの観点から

絶対に行わないようにしてください。

さらに熱には注意。特に気温が高くなる4月~10月の間が要注意。

基本的に60℃以上でレンズの劣化が始まるので

車内へのサングラスの放置はたとえ短時間でもやめましょう。

またBBQや焚火など熱源に近づけるとレンズ表面のコーティングが

痛むこともありますのであまりお勧めしません。

偏光レンズは他のメガネレンズと比べても高額になりますので

ちょっとした気遣いで長く使えます。

是非気を付けて偏光レンズで快適な視界を楽しんでください。

それではまた次回。