こんにちは。
岐阜県羽島市の三愛の山村です。
サングラスにはただ色を付けただけの物と
偏光フィルターを搭載した物の2種類があります。
今回は偏光フィルターを搭載した、偏光サングラスの
寿命とお手入れ方法について解説します。
偏光レンズって?
偏光レンズとは、偏光膜という特殊なフィルムを装着し、
眩しさの原因となる乱反射した光をカットし
クリアな視界を確保できる特殊レンズの事です。
その効果は運転から釣り、ハイキングなどの
アウトドアシーンで大活躍します。
偏光レンズの寿命
そんな偏光レンズにも寿命があります。
おおよそ2~3年ほどで劣化し、基材の間に挟まった
偏光フィルムが剥離してきて、周辺部から色むらが出てきます。
原因として、
・水分がフィルターに侵入
・熱によるレンズ変形
・キズ
の3点があげられます。特に熱によるレンズ変形は夏になると
必ず数件あります。
寿命を延ばすには?
先に挙げた3点を気を付けていただくだけで寿命は延びます。
特に水分はすぐに拭取り残さないようにしましょう。
埃や汚れが付いたらなるべく早く水で洗い流し、その後水分をすぐに
拭取りめがねふきで拭きあげてください。超音波洗浄はフィルムの観点から
絶対に行わないようにしてください。
さらに熱には注意。特に気温が高くなる4月~10月の間が要注意。
基本的に60℃以上でレンズの劣化が始まるので
車内へのサングラスの放置はたとえ短時間でもやめましょう。
またBBQや焚火など熱源に近づけるとレンズ表面のコーティングが
痛むこともありますのであまりお勧めしません。
偏光レンズは他のメガネレンズと比べても高額になりますので
ちょっとした気遣いで長く使えます。
是非気を付けて偏光レンズで快適な視界を楽しんでください。
それではまた次回。